中国茶のお茶会 花茶 四季如春

koumeは中国茶のお茶会に行ってきました。

4月3日のお茶会は中国茶。「茶々緑々 花茶 四季如春」というテーマです。今回は春らしく花をテーマにしたお茶会です。今回も碧さん&緑さんの二人のみどりさんに中国茶の花茶についてお話をしていただきました。

「花茶」は三つに分類されるそうです。
1.花のみ 2.お茶と花 3.お茶に花の香をつけたもの
今回は花のみを使います。花茶は中国福建省で始まったとのこと。香を楽しみ、リラックスするためのお茶だそうです。

花茶をいれる時に注意することは、一煎目は洗茶をするために捨てること。お花なので虫がいたりするので注意。
今回用意された花茶は9種類。色とりどりのお花は飾っておくだけでも素敵。

まずはそれぞれのお花を1種類ずつ見ていきます。お湯を注いで、外観、色、香り、味をよく観察します。見た目や花のイメージとは全く違うお茶の味がするものや、ほとんど味も香りも無いようなものなど、驚くことも多かったです。強烈だったのは金盖花(前列中央)とか。菊の仲間ですが、苦味があって口に残る味はみんな「う〜」って言ってました(^^; 梅花(後列左から3番目)は名前から想像するのとは違って、梅じゃないの〜?という感じ。味もそんなにおいしいとは・・・。予想どおりなのは桂花(後列左から2番目、金木犀の花)とか。ほとんどの花は、ほのかに色づくとか、ほのかに味がつくというのが多かったように思います。バラの花びら(後列一番右)はお湯を注ぐとすぐに色が出てきました。見た目がかわいいのはメイクイ(前列右)バラのつぼみのようなお花です。

それぞれのお花の特徴を勉強した後は、いよいよ自分でお花を選んで花茶を作ります。かわいい大きめのガラスのグラスに好きなお花を好きな量選んでグラスに入れていきます。私は赤いお花を中心に選んでいれたのですが、ついついあれもこれもいれたくなってしまって、最終的にお湯を注ぐとオレンジっぽくなったような気がします。赤く色づく花と黄色くなる花を混ぜるとオレンジになりますよね(^^; 味は欲張っていろいろ混ぜてしまったせいで、まさに混ざった味でした(笑)

 

後半は茶葉の中にお花を仕込んだ「工芸茶」を楽しみました。茶葉を糸でしばって、その中にお花が入っていて、お湯を注いで茶葉がやわらかくなると、中からお花が出てきます。茶葉の中からお花が咲くような感じでとってもかわいいのです。
中に入っている花は、ジャスミン、千日紅、百合、菊などがあります。

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お湯を注ぐ前は中からどんなお花が出てくるのかわからないので、ドキドキです。私が選んだお茶はこちらです。味はジャスミンティーで、中から出てきたお花は千日紅です。グラスが細いので少し分かりづらいかもしれませんが、これはもう少し広口のグラスでいれると横に広がって綺麗に見えるとのことです。

 

他の参加者のみなさんがいれたお茶も紹介。私は見た目で言ったら右の百合の花が咲いて、金木犀がふわふわ出てきて浮かんでくるお茶がかわいいと思いました。
お土産に工芸茶をひとついただいたので、また家でいれてみたいと思います。お花を咲かせるのが楽しみです(^-^)
花茶はそのまま飾っても、お茶にしても見ていて楽しいし、女の子は喜ぶなって思いました。お客様のおもてなしに使うといいですね。春らしくて今のシーズンにもピッタリな感じですね。

 

 

 

 

 

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